はめられたのか!?

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私には、兄想いの出来た弟がおりまして、その弟がですね、家を見にいかないかというわけですよ。

私は築30年のお風呂に追い炊き機能もないぼろマンションに家賃8万円も払って8年も住んでいるんですが、

兄ちゃんもう40歳やしローン組むにしてもぎりぎりとちゃうか? 今すぐ具体的に買う気はなくても見て回るだけでもイメージわいてくるし勉強になるから見に行こう。

なんて提案してくれたんですね、不動産のちらしを山ほど集めてきてくれて。

でも結局、断ったんですよ、私。

実際生活に余裕もありませんし、あまり家に興味がない…

数年前に一度、そういう話が出て、本は買ったんですけどね笑

とりあえず色々と心の準備もできていないので、家を見に行くのはまた今度ということで、とりあえず弟家族と遊びに行こう! というわけで緑地公園に行ったんです。

子供たちは喜んでましたねー、どんぐりなんて拾っておおはしゃぎでしたよ。

donguri

義妹がおにぎり握ってくれてて、それも実にうまかったですねー。

で、軽いピクニックを満喫したところで、弟の家にいって宴をはじめる予定だったんですが、なにやらごそごそチラシを出すじゃないですか。

それを見て盛り上がる弟、義妹、妻、そして娘。

私がトイレから戻ってくるころには、宴の前に家を見に行くことが決定していました。

まさか、はめられたのか!?

こっちじゃなくてこっち、なんてチラシを指さす女性陣。

弟は手慣れた感じで不動産屋さんに電話かけてあーだこーだ。

私はどんぐりの入った袋ぶらさげて呆然としてましたねー。

いやー、それにしても急に行っても見せてくれるんですね、そこから新築一戸建てが並ぶ区画に急行し、待っていた不動産屋さんが案内してくれるんです。

一台の車からわらわら出てくる私たちを見た不動産屋さん、えーと、どういった、えーと、ご家族えーと、

って目が点なので、2家族で来ましたと。

そして中に入ると、どちら様がご検討なさっているんでしょうかとなって、弟が慌てて、

「購入までは考えていませんが、家を見せていただこうと来ました」

と答えるんですが、向こうも色々と質問してくるわけですよ、どの程度購入を考えているのかによって、条件に合わせて提案とかもありますしね。

弟は私に気を遣って自分に質問が来るようにしてくれていましたが、もうめんどくさいので私が正直に言いました。

「いやあ、実は兄弟でして、私があまりに家に無頓着なもので、心配して連れてきてくれたんです、正直家を買うなんて具体的には考えていないんですけど、見せてくれますか?」

そういうと不動産屋さん、とてもいい方で、そこから特に押し付けるでもなく、自由に見てくださいって。

そうなるとだんだん私の方から質問してしまうわけですね、実は私40歳で貯金もないんですけど、家なんか買えませんよね? みたいに。

いやいや大丈夫ですよ、ローン完済80歳までならいけます。

って払えるかーっ! てなもんですけど、そこもちゃんと抑えていましたねー、80歳は現実的ではないので、40歳なら本当に今買った方がいいし、買わないならもう賃貸で一生過ごすと決めた方がいいですよーって。

45歳以上になってローン組むとしんどいですよって。

最近では歳を取って一戸建てがきついとマンションに移られる方も多いですし、一戸建てを無理して買う必要もありません。

でも万が一ご自身が亡くなった後のことを考えたら、家の購入もいいですけどね、残されたご家族に家が残りますから。

って、なんてこのひといいひとなんだあああああ!

もうこのひとから家買いたいぜえええええええええ!

なんて思っちゃいましたね。

それにしても女のひとって恐ろしいですねー、恐ろしく無邪気ですねー。

私たち男なんかそっちのけで、風呂が狭いだとか、キッチンは対面がいいとか、この値段ならこうとか、田舎育ちだから駅まで徒歩25分なんてたいしたことないとか、言いたい放題言って盛り上がってるんですけど、ローンに一生縛り付けられることがほぼ決定、自由を奪われた感がする男の不安を少しは理解してくれているのでしょうか。

まあ家というのは女性の主戦場でもあるから、妻たち女性の気持ちも理解しないとだめですよね。

なーんてそんな細かいことで悩まないよう今から金持ちになってやるけどね!

さて、何して稼ぐか!

あ、それにしても、不動産めぐりって意外と楽しいですよ!

子供たちも喜んでましたし、妻も楽しんでました。

気軽なところで、モデルルーム、モデルハウスめぐりなんかレジャーのひとつに取り入れてみてもいいかもー。

写真取り忘れたのが残念だなー。